Windowsのソフトが動くぐらいで購入する気にはなるか

CNETの記事によると、亜米利加の新興企業が以下のようなソフトを開発したらしい。
Mac上でWindowsプログラムを可能にするこれまでのソフトウェアと違い、Parallels Desktopは、Windowsマシンのハードウェアをエミュレートする必要がない。いまでは、MacにもWindowsマシンにもIntel製チップが搭載されているからだ。」
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20142369,00.htm


記事を読む限りWindowsネイテブと速度も変わらない、となれば気になる所だ。日本円で50.000円ぐらいになりそうだが。うーん、高いなと思った。正直な所で。素晴らしい技術であり、敬意を表するところではあるが、、Windowsのソフトが動くぐらいで購入する気にはなれない。それだけのキャッシュがあるのなら、Macintosh用のソフトを買うかな。
注--50,000円ではなく5,000円でした(訂正)


それにしても、
ソフトが動く、というのはあまり魅力にならなくなってしまった、なぜだろう、と考えてみる。今までだったら、この手の記事に目を輝かせていたものだが。


まず第一に大概のことはweb上ですんでしまう。今更、年賀状の宛名管理やいつまでサポートするか分からないようなチマチマしたソフトを欲しいとは思わなくなった。インターネットブラウザで情報を収集、管理し、電子メールを送信できればそれで十分だ。OS標準の機能で十分に事足りる。またウィジエットのフリーソフトの充実を見れば、何も金を出してまで、と思う。


第二に、WindowsにしろMacintoshにしろ、定番ソフトウエアの淘汰が進んで、定番と言われるソフトは大概両方そろっている。
(フォトショップ、イラトレーター、ワード、エクセル、ファイルメーカー)
(iTunes,WindowsMedia,Acrobat,QuickTime)
互換性も十分だと思う。それ以上は望まない。
望むのは、Appleが標準でWindows用のソフトが動く機能をOSに搭載してくれる事だ(値段はそのままにして)。


もちろん、これは個人ユースの場合の話だ。職場のパソコンがMacintoshになって、それ上でWindowsのソフトウエア(たとえば、財務システムのような特化したもの)が動作するのであれば多いに歓迎する所だ。

(訂正)
それにしても、5,000円だったら買っちゃうかも

情報を持ち歩く箱

カシオ、シャープ、パーム、いろいろな電子手帳を使ってきたが、他人から「奇異な目」でみられるのは慣れっこだ。「手帳に鉛筆で書いた方が簡単じゃないの」。その通りだ。


要はパソコンが小さくなって、それを持ち歩ければ何の問題もないのだ。電子手帳もいらないだろう。だが、ポケットPCを電子手帳の変りにしたいとは思わない。起動時間が10秒以内で、タッチペンで字を入力しなくていいのなら考えてもいいが。


携帯電話は一つの進化系だと思う。しかしあの複雑さはついててけない。ボタンの数も多いし、操作画面は分かりにくくて最悪だ。携帯電話はPCとの連携が悪い。情報センターたるPCとの一体的な連携がない。


ipod用にこうした機能を提供するソフトがあれば、使う気になるかもしれない。接続すればシンクロしてくれる訳だし、この上なく簡単で、小学生でもパソコンのデータを取り込める。普及台数からしても「参入者」にとってビジネスチャンスは大きい。まさに持ち歩くハードデスクだ。もしかしたらappleはこのあたりを狙っているか、とも思う。

ノートは高いか

という常識もなくなりつつある、スペックが低いというのはあるかも知れない。しかしappleから発売されたこのMacBookを見る限りこのハードルをクリアしているように思う。130,000円は心をくすぐりますねー。5年使えば十分に楽しめる、年間2万数千円程度だし、と言って説得するか…
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家庭内、ネットワーク時代ですから、みんなノートが欲しいんです。

  1. ソファーに座って
  2. ベッドに寝ころんで
  3. 庭に椅子を出して
  4. キッチンのテープルで

デスクトップ型は安いのが魅力だが、場所が決まってしまうので、少なくともこれからは、オフィス、独身者(電車男のような)の選択肢にはなっても家庭内では主流にはならないだろうと確信する。DVDを見たり、WWWを回遊したり、音楽や写真を整理したり…
すべて家庭内での場所が違う、というのがミソ

ゲームは最近しないが DSの考え方は良い

ニンテンドーDS Lite アイスブルー【メーカー生産終了】
スーパーファミコンスーパーマリオワールドをやって以来、ゲームはやっていない。前はPCで「信長の野望」なども夢中になってやっていたんですけど…。


理由は「時間がかかる」「複雑だ」「ソフトが高い」だし、最大の理由は「他にすることもあるし、「時間をかけて解決しても、それにかける時間を考えたらムナシイ」と思うようになったからだ。PS2は家にもあるが、DVDプレイヤーとして使っているだけだ。


ところが、月日は流れ、最近、下の子供がDSで「動物の森」をやっているが、これは良いと思うようになった。最近では妻も上の子も含めて、DSをのぞくようにして家族の中にコミュニティ? が発生し、ゲームを楽しんでいる。任天堂はエラい、と思わせる商品開発のコンセプトだ。すっかりテレビを主役の座から引きづり出してしまった。
おいでよ どうぶつの森


印象とすると、MSもSONYもどちらもいろいろとコンセプトはあるのでしょうが、オタクっぽいところがあり、マニアな感じがただよっているので、その種の人たちにはタマらないのでしょうが、他のビジネスの踏み台にしようとする魂胆が製品自体を複雑なものにしてしまっている。私的にはニンテンドーに軍配をあげたい。ゲーム一筋、だしね。

失うものの大きさも増大


ところが、昨日壊れてしまった。シヨックは大きい。やはり中身はコンピュータであることを思い知らされる。起動画面が終わったとたん、フリーズしてリモコンでアイコン選択が出来ない。反動も大きい、仮にハードデスクがおしゃかにになっていたとすれば失うものも多い。便利さの裏返しということなのかね。トホホ。ハードデスクが無事であることを願う…

パソコンで同じこと?

素晴らしい機器であることは間違いない、と思う。非常に満足している。おまけにPSのゲームもできるし。あれから月日が経ち、HDD録画は一般的になったが、この機器以前と以後ではテレビを見るスタイルも随分かわった。パソコンで同じようなことをやっている人々もいるが、どうかと思う。少なくとも受信した放送の「中央指令センター」はリビングのテレビだ。ここではPCは脇役にすぎない。


小学校低学年の子供から70歳の年寄りまでが使いこなす事が条件だ。しかも何がかなしくて家族団らんの場所でキーボードをカタカタやらなけれぱならないのだ。